現代について
2008年05月06日
現代人は自分の籠をつくるのに忙しく、
「物質」とよばれる怪物への依存度を高め、
その物質とゆう籠に周辺を囲まれて生活を営んでいる。
人間は常に死角に自分を置き、
その死角という範囲に自分を限定し、
死角の一部になってしまうのである。
文明人は正常の人間が営む生活軌道を遠く離れている
現代人が倦怠感や厭世に悩み、
周囲に対して理由なく反抗し、
それで苦しんでいるのをみかけるのは少なくない。
現代の非常に複雑な社会においては、
機械的支配力が効率的に組織され、
物質的生産がさきに立って人間本来の姿が失われ、
それを阻止する力が追いついていかない。
このような節度のない物質文明の発達は
茂りはびこる熱帯植物のように、
そのなかに人間を閉じこめてしまうのである。
鳥籠は複雑で 金がかかり、
しかも籠の外との関係がなく、
あまりにも耐え難い状況を作りだす。
タゴール 「社会論」より抜粋
「物質」とよばれる怪物への依存度を高め、
その物質とゆう籠に周辺を囲まれて生活を営んでいる。
人間は常に死角に自分を置き、
その死角という範囲に自分を限定し、
死角の一部になってしまうのである。
文明人は正常の人間が営む生活軌道を遠く離れている
現代人が倦怠感や厭世に悩み、
周囲に対して理由なく反抗し、
それで苦しんでいるのをみかけるのは少なくない。
現代の非常に複雑な社会においては、
機械的支配力が効率的に組織され、
物質的生産がさきに立って人間本来の姿が失われ、
それを阻止する力が追いついていかない。
このような節度のない物質文明の発達は
茂りはびこる熱帯植物のように、
そのなかに人間を閉じこめてしまうのである。
鳥籠は複雑で 金がかかり、
しかも籠の外との関係がなく、
あまりにも耐え難い状況を作りだす。
タゴール 「社会論」より抜粋
Posted by おはな
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